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英語講師Naokoの一週間

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Naokoは在宅で仕事をしているフリーランス7年目の英語講師です。今回は「1週間単位」で見たときのスケジュールについて、主に「休日の取り方」という点からお話します。

フリーランスって好きなだけ休めるイメージがあるけど
実際はどうなんだろ?

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1週間のスケジュール

前回のブログで「一日のスケジュール」をお伝えしたところ、

「そういうスケジュールで過ごしてるんですね!」
「(スケジュールが)知れて良かったです!」

といった反響をいただきましたので、今回は更に「1週間単位」のスケジュールをお伝えしたいと思います。

とはいえ、きっちりと曜日でスケジュールを決めているわけではなく、ルールと言えるようなものは下記ぐらい。

1週間に1回は全く仕事をしない日を設ける

仕事の内容は、わたしの場合その時によってさまざまなので、1週間のスケジュールとして固定はできないのです。

当たり前ではない事情

「1週間に1回は全く仕事をしない日を設ける」って、当たり前に聞こえるかもしれません。

でもですね、フリーランスで個人事業主というのは、本業(わたしで言うと「英語を教える」ということ)以外に、さまざまな業務を自分一人でこなさなければならないという事情があります。

組織であれば、それぞれの部署が分担してやることを全部ひとりでやる、とイメージしていただけたらと思います。

多岐にわたるそれらの業務を、目の前に現れるがままにこなそうとすると、気付いたら「今週も1週間休みなしで働き通してしまったわ…。」ということが起きるわけです。

いくら好きなことを仕事にしているといっても、そんな状態が続くと精神的に疲弊してしまうし、体にも良くありませんよね。

そこで「一週間に一回は必ず休みを設ける」というルールを作って、それは守ろうと決めたわけです。そしてこの日は極力仕事とは直接関係ないことをして過ごすことにしています。(極力、と入れている理由は、「好きなこと」を仕事にしているだけあって、自由時間にやることや考えることも、結局は仕事とつながってしまうという事態になりがちだからです。)

こうすることによって、休みの前日は「仕事を残さないよう」だらけずにしゃきしゃき仕事をするし、休み明けは新鮮な気持ちで、「仕事ができる喜び」を感じつつ、仕事に取り組めています。

ポイントは、休みの日にちょっと仕事関係で気になることがあっても「やらないように我慢する」ことです。こうすることで、休みが終わった寂しさよりも「気になっていたことを進められる~」というヨロコビから、気持ち良く仕事ができるというわけなんです。

曜日で休日を固定しない理由

さて、ここまで「休みは一週間に一回」という言い方をしてきました。これ、休みにする曜日は決めていないからなのです。

わたしの生徒さんは平日はお勤めをされている方が多いので、以前は土日に授業を入れて、平日を休みにしていました。ですが平日というのは一般的には社会が動いていますので、いくら自分がその日を休み認定していても、他からの連絡や依頼は入ってきます。そうすると結局仕事をすることになり、「土日も平日も仕事」、ということが起きがちでした。

そこで、まず「土日のうちどちらかは授業を入れない」ようにしました。授業の後は関連した仕事(授業をしながら気になった点の調査とか、生徒さんのための復習用資料を作るとか)が発生するので、休みにすることはできないものの、土日は基本的に「授業×1日、一人でやる仕事×1日」という形にしました。

土日どちらも授業が入らない週は、前述の理由から平日を避けてどちらかを休日にすることが多いです。

とはいえ、平日はどこも比較的すいていますから、街に出る用事や人と会う約束は平日に設定することが多く、そこを休みにします。また役所へ行く等平日じゃないと出来ない用事が発生した時も、やはりその平日を休日にします。

フリーランスは自由に休める⁉

フリーランスって、「フリー」という言葉から、時間も自由に設定できて、休みたければ休みたいだけ自由に休める気がしませんか?

これ半分は本当だと思います。自分の裁量で時間を使えるので、長期休暇を取ろうが、「週休6日」にしようが自由です。

なのですけど、事業をするからには「やるべきこと」は存在しているわけで、その部分はどこかでこなさねばなりません。

そうすると現実的には「週休2日」もあやしく、現状基本的に休みは「週に1日」ということになっています。

旅行に出る時はどうするかというと、2泊ないし3泊程度の旅行であれば、あらかじめ関係する組織にその間を丸ごと休暇扱いにしてもらいます。また、自分のペースで進める仕事については、あらかじめその間には原稿の締め切り日やオンライン授業を入れないといった準備をしておきます。

逆に旅行期間が長い場合は、移動に当たる日だけは「対応不可日(休暇)」としますが、他は旅先で通常通り仕事を続けることが多いです。

そう考えると、勤め人であった時の方が、「休暇中は完全に自由時間」という感覚があったと言えます。

先に述べた完全休暇は「一週間に一回」なので仕事のことを考えないで過ごすことができますが、二日以上仕事のことを考えないわけにはいきません。ましてや旅先では、「この体験は授業に使える」とか、「この写真は教材に使おう」とか、ほとんど何でも仕事に結びつけて考えてしまいます。こればかりはどうしようもありません(笑)。

結局どちらがいい?

会社勤めをしている時に想像していたよりもずっと、フリーランスにはやることがたくさんあって忙しいというのが、やってみて初めてわかりました。

でも「大変だからやめたいか? 組織に戻りたいか?」というと、全くそうは思わないのです。

「英語を教えることだけ」やっていれば良いわけではないですが、やること全てが「やりたいこと」につながっているので、それはとても幸せで、楽しいことだと感じています。

わたしの場合は、今のところは「何でも自分で体験したい」という気持ちが勝っているので、ほとんどのことを自分でやっていますが(イラストを描くとか、デザインをするといったことだけは、得意な家族にやってもらっています)、費用をかければ外注できることも多いので、「お金を取るか、時間を取るか」という点で、自分にとって心地良いバランスを見つけることが、健全にフリーランスを続ける秘訣だという気がしています。

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