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都内を地下鉄でぐるぐるしながら3日間ノマドワークを試みた記録‐3日目

西高島平から海老名を結ぶ列車 仕事
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72時間で東京のあっちこっちへ行きながら仕事もやっちゃおうという試みをしました。

いよいよ最終日!

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東京を地下鉄でぐるぐる回りながらノマドワークをしてみようという試みの3日目最終日のレポートです。

3日目 2024年9月16日(月)

開始時の状況

この3日間で取り組むべく予定していたタスクと、これまでの達成度合いは下記の通り。

残るタスクは「インタビュー原稿作成」と「読書」ですが、インタビュー記事は録音を聞き直しながら進める方が効率良さそうなので、外でやるのはやめました。今日は読みかけの本を読了できればOKとします。

【3日間で予定しているタスクと達成度合い】
👑top priority:
日常的によく使う英語のフレーズ20個を選出し例文と和訳と解説をつける:100%💕

その他のタスク:
・生徒さんから提出された「ロジカルな英語を書く講座」の英文添削4題:100%💕
・「英語を使って仕事をしている方(今回は商社勤務の方)へのインタビュー第二弾の原稿作成」:20%
・TOEICを初めて受ける生徒さんへの授業準備①(この段階では市販のTOEIC教本を読むだけ):100%💕
英語勉強法についての本を読む:50%

同行の方からはアプリが「練馬春日町」を選んだのでそちらへ向かうとのご連絡をもらっていましたが、3日目ということでちょっと疲れが出ているのと、今日は最後に仙台の銘菓「喜久福(冷凍品)」を買って帰るつもりなので直帰したいのとで、報告会についてはオンラインでレポートを送り合うという形にさせていただくことをご了承いただいていました。

前日に東京と千葉県の県境へ行ったので、今日は埼玉県との県境を目指すことに。行先候補は①「都営三田線 西高島平駅」、②「東京メトロ副都心線/有楽町線 和光市駅」、③「都営大江戸線 光が丘駅」の3か所です。

このうち③「都営大江戸線 光が丘駅」については、初日に途中にある「西新宿五丁目駅」に降りたので、これ以外の路線に乗ることにしました。また、最後に買おうと思っている「喜久福(冷凍品)」が確実にあるのは池袋なので、池袋に寄るのは最後が良い、ということで、①「都営三田線 西高島平駅」を目指すことにしました。

都内地下鉄路線図
都内地下鉄路線図

「西高島平」のはずが…

本日も出発駅は「新宿」です。「新線新宿」駅から改札が近くて移動しやすい都営大江戸線で「春日」まで行って、そこから都営三田線へ乗り換えることにしました。

大江戸線は「都庁前」止まりだったので、「都庁前」で乗り換える必要がありました。よく方向を確認して、「春日」方面へ向かう電車に乗りこみ、早速読書を開始。混み具合もほどほどで、快適に読書が出来ていました。

しばらくして、そろそろ「春日」かな?と車内の表示を見てみると…。ん?「練馬春日町」と表示されています。あれ?降りる駅はただの「春日」じゃなかったっけ?

大江戸線内練馬春日町の表示

とここで気付く。あ~!「都庁前」で乗り換える時に逆方向行に乗っちゃったんだ!!「練馬春日町」は同行の方の行先ではないか!

気付いた時には終点の「光が丘」まで残すところあと一駅というところまで来ていたので、とりあえずそのまま「光が丘」まで行ってみることに。

「光が丘」は駅を出るとすぐにキレイな高層団地群になっていました。ショッピングセンターも駅に直結していて便利そう。イオン、紀ノ国屋、スターバックスもありましたよ。お年寄り、家族連れ、若い方などいろいろな年齢層の方々でにぎわっていました。

本来の目的地へ向かわなくてはならないので、駅の周りの景色をぐるっと眺めたらすぐにまた移動開始です。ちなみに「新宿」から「光が丘」までの移動時間は約24分でした。

光が丘駅周辺

「春日」

「光が丘」は始発駅なので、今度は乗り間違えの心配はないことに安心しながら、停まっていた電車に乗りこみました。

「都庁前」からは環状線になっているので、このまま乗っていたらいつかは「春日」に着くのですが、それだと大回りになってしまうため、また「都庁前」で乗り換えなくては。

都営大江戸線路線図

今度こそ間違えないように「春日」方面行きであることをよくよく確かめて乗り込み、無事に「春日」へ到着!

「春日」では外へは出ずに、そのまま都営三田線へ乗り換えました。「都庁前」での乗り換えを含め、「光が丘」から「春日」までの移動時間は約39分なり。

都営地下鉄乗り換え・出口案内図

後で気付いたのですが、二日目の記事でご紹介した上記の図をよく見ると「両国」から先の駅には、左側に「都庁前」で乗り換えるときの情報「新宿西口・若松河田・上野御徒町方面は7番線に乗車して都庁前で2番線にお乗換えください」が黄色のテプラで貼り付けてあるではないですか。

今日大江戸線に乗る前にこの図を見ておけば、逆方向へ行ってしまうミスはせずに済んだようです。要反省。

「巣鴨」

都営三田線に乗り換えて、3つ目の駅が「巣鴨」でした。「春日」から所要時間約5分。

「巣鴨」といえば「おばあちゃんの原宿」ですね。何か面白いお店があるかも!と思い、急きょ降りてみることにしました。ちょうどお昼時だし、ここでランチをとるのも良さそうです。

地上に出てみるとすぐに大通りに出ました。通りの向こう側には商店街らしき通りも見えています。散策したら楽しそうだな~と思いましたが、まずは腹ごしらえということで、食事が出来そうなお店を駅周辺で探すことにしました。

巣鴨駅周辺

感激の500円ランチ

駅から北口徒歩3分、出口で言えばA4付近に「フクノヤ」という昭和レトロな洋食屋さんを見つけました。外にメニューが掲げてあって、魅力的なメニュー展開です。ここに決めた!

フクノヤのメニュー

「A盛り合わせ定食 ハンバーグ、エビフライ、ヒレカツ 750円」「B盛り合わせ定食 生姜焼き、エビフライ、カニコロッケ 750円」はおかずの種類が多く、気になりましたが、頼んでいる人のテーブルを見るとかなり量が多そうだったので、おとなしく「日替わり定食 チキンカツ、カニコロッケ 500円」にしました。それでもこんなに量たっぷり!そしてとてもおいしい!

フクノヤの500円日替わり定食

コロッケはホワイトソースから手作りで、厨房に準備中のホワイトソースが用意してあるのが見えましたよ。

ソースを取ろうとして、表示がなかったので一瞬考えましたが、「ソースとしょうゆではしょうゆの方が大きい容器に入っている」という固定観念があり、小さい方を手に取ったのですが、ここではこちらがしょうゆでした~。洋食屋さんですものね、ソースの方がよく使われるんですね。

ソースとしょうゆ。大きい方がソース。

お客さんが次々入って来られる中、男性がお一人で切り盛りされていて、とてもお忙しそうでしたが、感じよく対応していただきました💛 地元の方々に愛されていることがひしひしと伝わってくるお店でした。「巣鴨」へ行かれるならおすすめしたいお店です。

メニューに「日替ランチ 500円」と確かに書いてはあるのですが、思わず支払い時に「ほんとに500円ぴったりでいいんですか?」と聞いてしまいました。(ほんとに税金含めて500円ぴったりでした)

この日の日替わり定食のメニュー

気持ちの良いお店でお腹もココロもいっぱいになり、やる気も出てきました!今度こそ「西高島平」を目指して再び地下鉄へ!!

「西高島平」

「板橋区役所前」などを通って、12駅目の「西高島平」に到着です。「巣鴨」からここまで約22分。せっかくなので外の風景を見てみることにしました。

都営三田線の線路の終端

都営三田線は、一時期埼玉県内への延伸が計画されていたそうで、線路はこんな感じに高架の途中で唐突に途切れています。歩道橋を超えて少し歩くとそこはもう埼玉県なので、埼玉県まで行ってみたい気持ちがありましたが、今回は地下鉄に乗っての移動が目的なのでここで引き返すことにしました。

連休中とはいえ、この辺りは乗客もさほど多くなくて、ゆったり座って読書が出来ます。おかげで読書はかなり捗りました。

乗り込んだ電車は、何と相鉄線の車両でした。「西高島平」から「海老名」まで直通電車が走っているとは知りませんでした!すごく長い路線ですね~。知らなかったと言えば、板橋区はもっと東にある印象だったのですが、意外と西寄りであることを今回のぐるぐる旅で知りました。

ところで次の目的地はというと、「三越前」です。「春日」を通り越して「大手町」までこの電車に乗って行き、「大手町」で「半蔵門線」に乗り換えて「三越前」へ向かおうと思います。ちょっと買い物をしたいのでね。「西高島平」駅から「三越前」まで、乗り換え1回を含めて移動時間は約41分です。

「三越前」

「三越前」に向かった理由は、日本橋三越本店で探し物&買い物をしたかったからです。三越ではオンラインストアで「喜久福」を扱っているので、ひょっとしたら実店舗にもあるかも!?と思ったのと、お世話になった方へのお礼を買いたかった次第です。

しかし、まずお菓子売り場に辿り着くまでが難関でした。目指す売り場が本館にあるのか、新館なのかがまずわからず、わかってからも移動のための連絡通路の位置がよくわからず、店内をうろうろしまくりました…。しかも、ようやく辿り着くも、お目当ての「喜久福」は見当たらなかったのです…。この後「喜久福」を買うため「だけ」に「池袋」へ向かうこと決定です。

人様にお渡しするお礼の品については、ここで探すのがベストだろうと思い、いろいろと見て回った末にぴったりなものを発見!

SHORTBREAD HOUSE OF EDINBURGH」という、スコットランドはエディンバラ発のショートブレッドです。

「SHORTBREAD HOUSE OF EDINBURGH」のショートブレッド

これは喜んでもらえそうな予感!(自分がすごく好きなんですよ、ショートブレッド)

ゆっくり出来そうなお店があれば、一息つきながら読書の続きか、本日いろいろ頭に浮かんだ仕事のアイデアなどを整理する時間を取りたいと思ったのですが、三越内ザッハトルテのある「カフェ ウィーン」も、「宮越屋珈琲」も満席で、しかも席待ちの人も多かったので、そのまま「池袋」を目指すことにしました。

「池袋」

メトロの半蔵門線と丸ノ内線を乗り継ぎ、本日最終目的地となる「池袋」へ。「三越前」から「池袋」まで乗り換え1回含めて移動時間約21分。

途中乗り換え駅の「大手町」で、丸ノ内線へのルートを見失ってしまいました。その直前まで表示があった「丸ノ内線」の表示が、途中からぷっつり無くなっちゃったんです。わたしの前を歩いていた女性も辺りをキョロキョロ見回してとまどっていらっしゃるご様子だったので、「丸ノ内線の案内が消えちゃいましたね~」と声をかけ、一緒にあーだ、こーだ言いながらしばらくルートを探してると、無事丸ノ内線乗り場を発見できました!

「池袋」についたら一路「宮城県 ふるさとプラザ」を目指します。東口からすぐ、3分程度で到着できました。お目当ての「喜久福」もすぐに見つかりましたよ!良かった~✨

ぶじ喜久福とご対面

お店の入り口にはずんだソフトのコーナーがあり、何人か並んでいました。店内も老若男女多くのお客さんでにぎわっていて人気のお店のようでしたが、ここは近々閉店するのだそうで残念です。移転して、またどこか都内で営業を続けて欲しいものです。

ずんだ好きなので、ずんだ餅(いろいろなメーカーのものが複数ありました)と「生クリームどらやき」ずんだ味、「ずんだシェイク」にもついつい手が伸びてしまいました~。

なまどら、喜久福、ずんだシェイクのずんだ3点セット
喜久福

こちらが「喜久福」です。めちゃくちゃおいしいクリーム大福なんです。冷凍品なので、ここからは急いで帰らなくてはなりません!

「新宿」

しかし、しかしですよ。ようやく「池袋」から「新宿」へ移動すればぐるぐる旅も完了、というところまで来たのに、「池袋」から「新宿」への移動がすんなり行かないのです。

山手線のイメージから、「池袋」と「新宿」は近い印象があると思いますが、地下鉄で行こうとすると行きにくいってことご存知でした? JRなら5分の距離なんです。皆さんJRで移動するんでしょうねえ。ネットでルートを調べてもJRばかりが出てきて、地下鉄での行き方案内が出てこないのです。

悩んだ挙句、辿りついたのが東京メトロ副都心線で「新宿三丁目」に出て、そこから都営新宿線に乗り換えて「新宿」に出るというルート。

そこで「副都心線」に乗ろうと、案内図通りに進んで行くとJRの改札に行きあたってしまいました。駅員さんに聞いてみましたが、やはりJRの改札では地下鉄乗り放題チケットは使えません。

地図を見直して東京メトロだけの改札口を探し、そこから無事改札内へ入ることができましたが、「池袋」もなかなかのダンジョンであることを実感しました…。

なお、無事「喜久福」を冷凍庫に入れるまでがおつかいであるところ、この後ちゃんと mission completeしましたのでご安心ください♪

本日の移動区間と運賃はこちら。正確な距離の比較はしていませんが、運賃で比較すると今日が一番たくさん移動したことになります。

【本日の移動区間と運賃】
①新宿→光が丘 都営大江戸線 通常運賃280円
②光が丘→巣鴨 都営大江戸線/都営三田線 通常運賃380円
③巣鴨→西高島平 都営三田線