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Airbnbってどうなの?レポート⑦「Airbnb生活 at London, Ontario 建物の様子」

Airbnb
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2023年5月~8月カナダのオンタリオ州トロント市&ロンドン市滞在時の話です

トロントを離れロンドンへ

2023年5月30日から7月31日までは、オンタリオ州のロンドン(London, Ontario, Canada)という町に滞在しました。

ここでも利用したのはAirbnbです。トロントとは違って、個室の中にバスルームとキッチネットがついているタイプです。料金は1カ月16万円ぐらいで、トロントとほぼ同額でした。

Airbnbに掲載されていた写真はこんな感じ。まだ日本にいるうちに予約したのですが、写真で見ても素っ気ないトロントの部屋に比べるとあまりにキレイ✨なので、「ほんとかなあ!?」と疑いながら予約したのですが、ほんとにこの通りの部屋でした!

個室
個室

ただ、見た目はキレイとはいえ、問題がないわけではなく…。まあ、それは後日別の記事に書きます。
今回は、ざっと建物のご案内をしますね。

全体的な構造

やっぱりAirbnbの予約画面からは、全体的な建物の構造は読み取れないのですが、Entire home(まるごと1軒)ではなくEntire unit(まるごと1ユニット)と表記されていたので、一軒家の中の一部屋なのだろうというあたりをつけていました。

【部屋の表記】
Entire rental unit in London, Canada
2 guests、1 bedroom、1 bed、1 bath

実際は、やはり一軒家の中の一部屋で、オーナーはこの家には居住しておらず、全室をレンタル用に改築してある物件でした。レンタル用の部屋は少なくとも5室はあったと思います。それぞれ部屋の造りや大きさが違っていて、わたし達が借りた部屋が一番小さいタイプだったようです。他の滞在客は皆さん3人以上の家族連れで、借りてる部屋は2部屋以上ある間取りのようでしたから。

なぜ他の部屋の間取りがわかったかというと、Airbnbのサイトで、同じオーナーが管理している他の物件を見ることができるのです。その物件情報に載っている共用スペースの写真が、自分の部屋の案内に載っているものと同じであれば、(おそらく)同じ物件の別の部屋だと推測できます。

ロンドン(オンタリオ)で滞在したAirbnb
ロンドン(オンタリオ)で滞在したAirbnb

わたし達の部屋は、手前の白いガレージの上、半分ロールブラインドが降りている部屋です。

個室以外の部分

玄関

建物の他の部分を見ていきましょう。まずこちらが建物入口のドアです。暗証番号式です。チェックイン当日チェックイン可能時刻数時間前にオーナーからアクセス・コードと共用スペースについての案内が送られてきました。

トロントのAirbnbも暗証番号式でしたし、Airbnbはこの形式が多いのでしょうね。

でもこういう形式って、普通の鍵よりこわれやすそうな気がしませんか。滞在中、落雷などでときどき停電することがあったのですが、外にいるときに停電になったら、ひょっとして家に入れなくなるのでは…とちょっと心配でした。

この錠の場合、物理的な鍵も使えそうですが、わたし達は鍵を持っていないので、入れなくなったときはオーナーに連絡するしかありません。こちらのオーナーはレスポンスが早く、連絡すると30分以内に返信をくれていました(Airbnbのオーナーって大変ですね)が、外出時には、外でもネット(オーナーとはAirbnbのメッセージ機能で連絡を取ることになっています)が使えるようにしておく必要があるということです。

暗証番号式の錠は鍵を持ち歩かなくて良いのがラクですが、スマートフォンは必携です!

建物玄関のドア
建物玄関のドア

気になったので暗証番号錠について調べてみました↓

●暗証番号式の錠には【電子式暗証番号錠】と【機械式暗証番号錠】タイプの2種類がある

電子式暗証番号錠】電気を使用する
電源がないと暗証番号の入力や解錠ができない!

ただし、多くは停電時に備えて「バッテリーのバックアップ」や「外部からの非常用電源」で動作できる仕組みになっているほか、物理的な鍵で解錠できるものもある。

機械式暗証番号錠】電気を使用しない
機械的な動作で暗証番号を設定・解除するため、停電しても問題なし


両者を見た目で判断するのは難しそうですが、電子式は押したときにボタンが光ることがあるそうで、この家の鍵は玄関のものも、部屋のものも、しっかり光ってました~。

玄関のドアを開けるとこんな感じです。右手には大きな絵画が飾ってあり、全体的に上品かつ可愛い。NO SMOKINGのサインがなければ個人の家のようでした。

玄関ドアを入ったところ
玄関ドアを入ったところ。左手階段上のドアがわたし達の部屋。

左手の階段を上がったところにあるドアが、わたし達の部屋の入口です。今度は階段10段程度で済んで良かった…(日本から持ってきた食料などはトロントで消費したので、この時点ではカナダ到着当初よりだいぶ軽くなっていましたが)。

こちらが部屋の入口についている鍵です。やはり暗証番号式です。暗証番号は、部屋の番号から察しがつく単純な番号で、「きっと他の部屋の番号もこの形式だな。」と思いましたね。

暗証番号式になっている個室のドア
暗証番号式になっている個室のドア

ベースメント

物件情報の中にある、What this place offers「ここが提供するもの」というリストのなかにFree washer – In building「無料洗濯機 – 建物内」とFree dryer – In building「無料乾燥機 – 建物内」の記載がありました。オーナーからのメッセージにも「The laundry room is in the basement.」とあったので、確認しにいきました。

地下へ続く扉を開けると真っ暗。スイッチは扉のあたりにあるので、つけることはできるのですが、もしもわたしが下へ降りている間に、わたしがいることに気付かなかった誰かが電気を消して、扉を閉めてしまったらどうなる!?という妄想がふくらみ、足を踏み出すのに勇気が必要でした。

そもそも地下室っていうのは、ちょっとかび臭いし、しめっぽいし、気持ち良くはないんですよね…。

電気が消えてるとこわい地下への入り口
電気が消えてるとこわい地下への入り口

しかし、いつまでも躊躇していても仕方ないので覚悟を決めて降りて行くと…。

地下室へ続くドア
地下室へ続くドア

ありました!洗濯機と乾燥機です。これが無料で使えるのはありがたい!トロントでの手洗い生活におさらばです!(ただ、5家族が滞在していると、使いたいタイミングが重なることが多々あり、空いてるタイミングを計るのはなかなか難しかったのでした)

洗濯機と乾燥機
洗濯機と乾燥機

洗濯スペースのとなりは、こんなレクリエーション・ルームになっていました。アームチェアがあるので、ここで洗濯が終わるのを待つこともできそうですが、地下の空気が苦手なわたしは、長居できず、毎回部屋に戻っていました。

あと、カナダの家には、ゲジゲジ的な虫がいてですね、これが地下に出ることが多いのです。(この家のベースメントへ続く階段でも見たんですよ…。)でもトロントでは一度3階で見かけたので、結局古い家にはどこでもいるのかも。今は冷静に書いていますが、これはわたしには結構辛いポイントで、見かけたときは大騒ぎしてました。

ベースメント、といっても完全な地下ではなく、下の写真のように窓のある半地下になっています。窓の下枠が地面の高さなのですが、圧迫感と、独特の匂いと、湿気と、虫といろいろ特徴があります。カナダではこのような半地下のベースメントの部屋を安く賃貸に出していることがよくありますが、たとえ見た目がキレイでも、前述の特徴はありますことを、Airbnbを含め部屋を探されるときはお含みいただければと思います。

こんなこと言ってますが、後々地下室の存在に助けられる時が来たんです。それについては後ほど別の記事で書きますが、北米の場合、場所によっては地下室必須!!なことがあります。ヒント:気象現象。

ベースメント
ベースメント

ゴミ置き場

ゴミ置き場へのドア

こちらの扉は開けるとガレージ(つまりわたし達の部屋の真下)に通じており、garbage area「ゴミ置き場」になっていました。

大きな黒色の可燃用のgarbage binが二つ、青色のリサイクル用のbinが3つあり、オーナーからは「blue recycling bins, one for cardboard, one for plastic, and the third for glass and cans」とあったのですが、ふたを開けて見るとプラスチックもガラス・缶もごちゃまぜという感じ…。

世界各国から来る複数組の一時滞在者が、入れ替わり立ち代わり入居してゴミを置いていくのですから、そうなるのもわかります。とりあえずリサイクル用のゴミ箱にはそれぞれラベルを貼ってはどうかしら、などと余計なことを考えたりして。

たまったゴミについては、掃除と合わせて業者に委託している様子でしたが、業者は出すときに困らないのかしらん?

ちなみにトロントのAirbnbは、キッチンに大きなゴミ箱があり、可燃物はゴミ箱の中、不燃物はその近くに出しておくと、数日おきに来て共用廊下をモップ掛けしていってくれる掃除担当の人が、一緒に片づけてくれていました。

個室内

ここからは個室の中になります。部屋についていたキッチネットです。右側の黒い部分が電磁調理器、その下が冷蔵庫になっています。

せま~い!のですが、一通りのことはできましたし、やはり個室内に調理スペースがあるというのはとても便利でした。

トースターやコーヒーメーカーは使用しなかったので、ベッド横のテーブル下に片づけてスペースを確保し、使いやすくしていました。

個室内のキッチネット
個室内のキッチネット

最後はバスルームの写真です。元は普通の部屋だったところを仕切って壁を作り、そこへシャワーブースをはめ込んだ、といった感じです。

手前にトイレと洗面台があります。シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、トイレット・ペーパーは備え付けでした。

とにもかくにも、自分達専用のバスルームが個室内にある、というのもとても便利で、安心できることでありました。

バスルーム
バスルーム
シャワーブース

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講師について 

🌸英語講師/英語学習コンサルタント EnglishTutor_Naoko🌸
世界を旅する元CAの英語講師です!
英語を使って生活するか、働くか。 常に英語と共に生きてきました。

【好きな時に、好きな場所で、好きな仕事だけをする】 という夢をかなえた今は外国を巡りながら オンラインで ・英語講師 ・英語学習コンサルタント ・英語教材作成 をしています。

あなたは英語を使って何がしたいですか? その夢お手伝いいたします。

🌸経歴🌸
元客室乗務員です。5年半の乗務の後、退職してカナダへ。カナダに永住するつもりで日本をはなれましたが、家族の仕事の都合でカナダ→シンガポール→マレーシアと転居し、長年海外生活を経験した後で日本へ帰国。

帰国後は0歳~成人までを対象に保育園、公立小学校、大手英会話学校、家庭教師、個人運営クラス等で英語指導をする他、
国立研究開発法人で国際共同研究サポート&秘書、
大学病院で英語担当医局秘書、
大学で国際共同研究参画等20年以上英語を使って仕事をしてきました。

2019年に個人事業主として独立し、以降 「好きな時に、好きなところで好きな仕事だけをする」スタイルで、主に下記の3本柱で仕事をしています。

●オンラインの英語学校で「英作文添削」「発音指導」「学習コンサルタント」を担当しています。また、自分で開発した教材を使って「論理的な英文を書く方法」 「医療従事者向け病院で必要な英会話」 の指導もしています。

●個人では 世界を巡りながら、 世界の「今」を体験し、英語指導、 英語学習指導に活かすほか、最新の英語を取り入れた 英語学習教材の開発に取り組んでいます。

●大学の特別研究員として、 海外の大学との共同研究に参画しています。