最後に、お米を食べる時に使える英語表現をつけてますので、そちらも見てね!

海外のお米をおいしく炊くコツってあるの?

ありますよ!試行錯誤しつつ、10年近くカリフォルニア米を食べて来たわたしが、 美味しく炊くコツをお伝えしましょう。
海外でお米(カリフォルニア米)を美味しく炊く方法
準備するもの
・計量カップまたは計り
☞米と水の比率が分かれば良いので、目盛りのついた本来の計量カップでなくてもOK。
わたしは下記のアイスクリームのカップで代用してました。

・タイマー
☞あった方がよいです。スマホのタイマーでOK。
・鍋または炊飯器
☞土鍋やル・クルーゼのような厚手で蓋の重い鍋があると理想的。
海外で手に入れやすく、帰国時に持って帰れる「丈夫さ、重さ(重すぎないということ)、形状」である「IKEA+365」の鍋はおすすめ。
・米
☞「錦米」以上のランクのお米推奨
・ボウル
☞あれば
炊き方
1.お米を計る
お米はぎゅっと詰め込まずに、箸やすりきりなどを使ってならしてください
2.洗う
- あらかじめたっぷり水を張ったボールなどの中にお米を入れ、やさしく洗います。力を入れすぎるとお米が割れてしまいます。
☞お米が割れるとでんぷん質が水に溶けだし、べたべたしたごはんになってしまいます。 - お米は最初に水に触れた直後に一気に吸水するので、1回目はできるだけ良い水を使いましょう。
- たっぷり水を入れて、大きく一回底からかき混ぜたらすぐに水を捨てるます。
☞精米時に付着した細かい米の粉がついているので、最初の水は一番濁ります。ここに長く浸けておくとこの米粉ごと水を吸って糠臭くなってしまいます。 - お湯(約35度以上)ではなく、水で洗います。
☞水温が高いほどお米が割れやすくなりますので、冬場でも温水ではなく冷水で洗ってください。お湯は生煮えや芯ができる原因にもなります。 - 軽く水をかき混ぜる程度に洗いながら、透明になるまで何度も水をかえます。
☞最近の日本のお米は、少し水が濁っている程度で良いのですが、海外のお米は古かったり、匂いが気になることがあるので、透明になるまで水をかえましょう。また、冬場は乾燥による静電気により、ぬかの付着が多くなりますので、1回分多く洗うと良いです。
3.水に浸す(浸漬しんせき)
【水の量】
米1に対して水は3割増しの1.3(日本では1.2)が基本です。つまり米カップ1杯に対して水は1.3杯ということです。
☞計量カップでなくてもこの比率を保てば他の器で測ってもOKですよ。
☞好みと米の種類・状態によって、実際の炊き上がりを見ながら加減してください。とはいえ極端に水を増減するのは失敗のもとなので、少し(30ml=大さじ2杯ぐらい)ずつ加減してくださいね。
【時間】
浸漬は夏場30分、冬場1時間が適当です。
☞浸漬は2時間で飽和状態になり、それ以上浸けすぎるとでんぷんが流れ出てしまってお米がべたつきます。
【温度】
お湯(約35度以上)ではなく、水を使います。
☞水の温度が低い方がじわじわ浸水しておいしくなるそうですので、夏場は冷蔵庫に入れておくと良いですよ。
【水質】
・アルカリイオン水(pH9以上)の水を使うと柔らかすぎる炊き上がりになる可能性があります。
・ミネラルウォーターなど硬度の高い水を使うとかたすぎる炊き上がりになる可能性があります。
4.鍋または炊飯器に移す
5.加熱する
・鍋を火にかける。炊飯器の場合はスイッチを入れる。
☞IHの場合は最強に、コンロの場合は強火にかける。
・沸騰させる。
☞沸騰までの時間は5分程度。吹きこぼれを防ぐために沸騰するまでは蓋を少し開けておいてもOK。
・沸騰したらIHの場合は最弱に、コンロの場合はぎりぎりの弱火にし、10分加熱!!
☞ここからは蒸らし終わるまで絶対に蓋を取らないこと!!「赤子泣いても蓋取るな」というアレです。
6.蒸らす
一旦少しの間強火にして(2~3呼吸するぐらいの間。ガス火の場合、なべ底から小さな「ぴちぴち」という音がします)から火を消し、そのまま10分蒸らす
7.更に蒸らす
火から下ろして、下が熱くないところに置き、更に10分蒸らす
☞充分に蒸らすとお米が充分に蒸気を吸い、鍋(釜)の中には 余分な水分が残らないため、ふっくらとおいしいごはんになります。そのためにはには鍋(釜)の中を高温で保つ必要があるので、蓋を開けないようにします。
8.混ぜる
蓋を開け、全体を底からはがすようにひっくり返し、空気に当てながら、お米をつぶさずふっくらと、粒を立てるつもりで混ぜれば完成✨
☞そのまま放置すると硬くなってしまったり、柔らかすぎたりするので必ず混ぜます。
お役立ちメモ
・お米に対して水の分量が多いとやわらかくなります
・お米1合=150g=180ml
・お米が乾燥して割れやすくなるので、ザル上げはしません。
☞割れ米は炊き上がりがやわらかすぎたり、こげつきの原因になります。


とりあえず、おにぎりも握れる程度のやわらかさと粘りがあります。翌日は味が落ちますので、炊いたその日に握ってくださいね。ラップにつつんで冷凍すればおいしい状態で保存できます。
おいしく炊くコツまとめ
●やさ~しく洗う
●最初の水に良い冷水を使い、すぐに流す
●透明になるまで水を替えながら洗う
●軟水に1時間浸ける
●炊いている間と蒸らしている間は絶対に蓋を開けない
●炊飯、コンロ上での蒸らし、火から下ろしての蒸らしの時間は各10分ずつ
●蒸らし終わったらすぐにほぐす
できればこんな点にも気をつけて
●大きなお釜にいっぱい炊くと美味しいと聞いたことがありませんか。
大きなお釜を使わなくても、使う鍋や炊飯器で炊ける量いっぱいに炊くようにすると、おいしいご飯になります。(ただし最大量は釜に対して8割)
●硬水より軟水を使う方が日本(っぽい)米に合います。お住まいの地域の水が硬水なら軟水のボトル水を使うとか、浄水器(BRITA浄水ジャグが人気)を使ってみては。
お湯(約35度以上)・pH9より高いアルカリイオン水は普通の水よりお米への浸透が早いため、べたつきや黄変の原因になるので避けて。
●分づき米や、発芽玄米に白米を混ぜて炊くときは、分づきの度合いや混ぜる白米の量によってべたつくことがあるで、水の量を調整して。
●新米には水分が多く含まれているので、普段より少し水を減らして。
●透明感のない白いお米や、白っぽい部分のあるお米は未成熟なお米です。
海外で購入するお米には混じっていることが多いと思います。
食べられないわけではありませんが、炊くとべちゃべちゃになりやすいので、お米が白っぽいときは、短時間で洗いあげるようにした方が良いです(洗っている間にも水分を吸収するため)。
●使っている調理器やお鍋によっても多少時間・火加減・水加減は変わるので、記事を基本の形としつつもご自分の環境に合う加減を探ってくださいね!
☞水の量を30mlぐらい加減する、IHクッカーであれば、パワーの目盛りを一つずつ上げ下げしてみる 等でも炊き上がりは変わります。
☞IHクッカーでは、炊き上がりに強火にする時間を一呼吸長めにしてください。
☞直火を使う人は水の量は気持ち多めが良いです。
こげつく時はここをチェック!
- 水加減を間違えてませんか?
- アルカリイオン水(pH9以上)を使ってお米を炊きませんでしたか?
- ミネラルウォーターなど硬度の高い水を使ってお米を炊きませんでしたか?
- お湯(約35度以上)を使ってお米を洗いませんでしたか?炊きませんでしたか?
- 充分に洗いましたか?
- 水に長く浸けすぎませんでしたか?
- ざるあげして長く置きませんでしたか?

海外で買うお米は、割れ米が入っていることも多いので、透明な袋に入っているお米であれば、買う前にお米の状態をよく見て、できるだけ【割れていない米】【透明な米】を選ぶようにしてください。

●個人では 世界を巡りながら、 世界の「今」を体験し、英語指導、 英語学習指導に活かすほか、最新の英語を取り入れた 英語学習教材の開発に取り組んでいます。
●大学の特別研究員として、 海外の大学との共同研究に参画しています。
English Lesson 海外でお米を炊くのに役立つ英語
炊飯器 rice cooker, rice steamer
鍋 pot
土鍋 clay pot
蓋 lid
計量カップ measuring cup
※日本のものとは容量が違いますので、日本のレシピで料理をするときは注意してください
量り scale
ざる colander
タイマー timer
※set the timer 「タイマーをセットする」
Set the timer for five minutes.
「タイマーを5分でセットして」