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[カナダの牛乳]薄い?高い?ビニール袋入り!?表記が日本と違う!日本の牛乳に近いのは?結局どれを買えば良い?まとめて発表

カナダの牛乳 milk sold in Canada
乳脂肪分が明確に表示されているカナダの牛乳
記事内に広告が含まれています。

☆2023年5月~8月カナダのオンタリオ州トロント市&ロンドン市滞在時の話です。
☆末尾に英語レッスンをつけてますので最後まで見てくださいね~!

この記事では主に
・カナダの牛乳って日本の牛乳とどう違うの?
・日本の牛乳に近い牛乳はあるの?
・それぞれどう使い分けたらいい?
という点についてレポートするよ!

カナダの牛乳と日本の牛乳の違い

カナダの牛乳売り場
カナダの牛乳売り場
日本の牛乳売り場
日本の牛乳売り場

カナダのスーパーマーケットに行くと、多様な牛乳がずらりと並んでいます。そして、目につくのは「1%」「2%」などというパーセンテージ表示。
これは牛乳に含まれる乳脂肪率ですが、日本ではこんな風に乳脂肪率を前面に出してはいませんよね。

日本で売られている牛乳にも、乳脂肪分が特に多い牛乳など、中にはパーセンテージを目立つように書かれたものもありますが、大抵はメーカーの名前や牛乳のブランド名が大きく書かれています。
乳脂肪分は、というと、裏や側面に書かれていて、牛乳における乳脂肪は3.0%以上(平均3.8%)、低脂肪のものは0.5%以上~1.5%以下となっていますが、買うときには主にメーカーやブランド名(または値段)を頼りに購入する牛乳を選ぶことが多いかと思います。

なので、まずこのような違いがあります☟

●カナダの牛乳→パーセンテージで選ぶ
●日本の牛乳→メーカーやブランドで選ぶ




カナダでは、一つの会社が乳脂肪分の違う牛乳を多種販売しており、そのような会社が複数あるので、全体的に牛乳の種類がものすごく多いように感じます。

なお、カナダの牛乳は脂肪の量を調節するのが普通なので、「成分無調整牛乳」はありません。

次に、乳脂肪分が違うと何がどう違うのか自分が求めている牛乳はどれなのかを見つけるポイントについて書いていきます。

カナダで売られている牛乳の種類

カナダでは乳脂肪分の幅は0%~35%であり、そのうち0%~3.25%のものを牛乳、それ以上のものをクリームと呼び分けていますが、どちらも同じ形のパッケージに入っているのでしっかりパーセンテージを確認して選びましょう。

なお、基本的に乳脂肪分が高くなれば値段も上がる傾向にありますので、それも牛乳を選ぶ目安になりそうですね。

🥛牛乳の種類🥛

●Skim Milk(Skimmed Milk/Fat Free Milk)
「無脂肪牛乳」のこと。脂肪分はゼロかほぼゼロ。

牛乳の栄養はそのままに、カロリーが低い。味にコクはなく、あっさりと薄い。(「水みたい~!」と思うかも)

パン作りの際、ふんわりと柔らかくサクサクと仕上げたい時や風味、焼き色を付けたい時にはスキムミルクを使うと良いらしい。大抵の料理で牛乳の代わりに使えるが、コクは出ない。

●1%(Partly Skimmed Milk/Reduced Fat milk)
「低脂肪牛乳」のこと。脂肪分1%。

カナダ人はこちらを飲用にする人も多い。2%と味はあまり変わらないけれどカロリーは低いので、「牛乳を飲みたいけどカロリーを抑えたい」という場合におすすめ。牛乳を使用する料理に使える。

●2%(Partly Skimmed Milk/Reduced Fat milk
脂肪分2%。

カナダで最も飲まれているのが、この2%の牛乳。牛乳を使用する料理に使える。

●3.25%(Homo Milk /Homogenized Milk/ Whole Milk)
脂肪分3.25%。

パーセンテージとしては「日本の牛乳に一番近い」のがこの牛乳

現地の人は幼児(2歳くらいまで)や痩せ気味の子どもにはこちらを飲ませることがあるが、基本的にはあまり飲用にはせず、シリアルにかける時や調理用として使う。牛乳を使用する全般料理に使える。

レシピにWhole Milkと書かれていたら、仕上がりに影響が出るので他の牛乳ではなくこちらを使うこと。

味について

日本の牛乳を飲みなれていると、「1%」や「2%」の牛乳を最初に飲んだ時に「薄い!」と感じることでしょう。

パーセンテージとしては日本の牛乳に一番近いのは「3.25%」のものです。とはいえ、日本の牛乳に似た味がするかというと、しないんですよね~。

日本の牛乳とは殺菌方法が違う(カナダは超高温殺菌)ので、それも味の違いに現れるのでは、と思っています。

でも大丈夫!わたしもそうでしたが、「2%」の牛乳は、飲みなれると日本の人でも美味しく感じるようになってくる人が多いようです。むしろ「さっぱりしていてこちらの方が良い」という人もいるぐらい。

料理に使う場合の注意点

レシピに牛乳を使う場合、基本的にはどれも使用可能ですが、Skim Milkを使うとカロリーは抑えられる代わりにコクは出ません。

濃さが必要なレシピには材料にWhole Milkと書かれているので、その場合は他の牛乳ではなくWhole Milk=「3.25%」のものを使ってください。

あとはお好みで使い分ければ良いと思います。

クリームの種類

ちなみに5%以上はmilkではなくcreamになります。

どれか一つ選ぶなら、おすすめはHalf &Half。コーヒーに入れてもいいし、料理やお菓子作りにも役立つし、(少しなら)そのまま飲んでも!

creamはそのまま飲むための飲料ではないのですが、せっかくなので(?)少しずつそのまま飲んで味見してみました!

table cream
table cream

●5%(Daily Creamer)
メーカーの説明文には「コーヒーに、ペストリーに、またはお気に入りのレシピの材料として」と表記あり。

コーヒークリームとしてはさらっとしてて、あっさり目。
☆濃さは少量ならこのまま飲めるぐらい。

おススメ!● 10~18% (Half & Half)
その名の通り、milkとcream(生クリーム)が半分ずつ入っていて、両方の中間。

コーヒーに入れる人が多い。牛乳だけだとコーヒーが薄くなってしまうけれど、これならコーヒーを薄めることなく、むしろ引き立てて、ちょうど良くコーヒーの味に馴染む感じ。

料理(マッケンチーズ、スクランブルエッグ、マッシュポテトなど)やお菓子作りにもHalf & Halfが合うレシピは多い。

なのにどのお店にもあるわけではなく、Half &Halfを置いていないスーパーマーケットも多い印象。
☆濃さはこのまま飲んでも飲めないことはないぐらい。少量なら美味しく飲める。

● 18~25% (Light Cream/Coffee Cream/Table Cream)
日本のコーヒークリームぐらいの濃さ。薄めの生クリームという感じ。

料理ならこってりさせたいグラタン、パスタ、各種ソースに、またはカスタードクリーム、プリンなどのお菓子作りに適している。
☆ここからは飲むにはきつい(濃すぎて気分が悪くなる)。

● 25~35% Whipping Cream
ホイップクリーム。少数派ながら濃いクリームが好きな人はコーヒーに入れる人もぎりぎりいるレベル。
☆とてもとても飲めません。

●35%以上
生クリーム
☆飲んではいけません。
※パーセンテージは目安です

牛乳パック

牛乳パックは、紙パックの2リットル、1リットル入りのものが主流ですが、お店によっては500ミリリットル入りの紙パックが置いてあることもあります。

残念ながら日本で売っているような200ミリリットル入りなんて小さなサイズはないので、一人分をさっと買ってすぐにその場で飲む、ということはできません。

お店によってはプラスチックボトル入り(1リットル、473ミリリットル)や、オーガニック食品店だとガラス瓶入りのものも置いてあることがあります。

473ml入りと小ぶりのプラスチック入りはめずらしい
473ml入りと小ぶりのプラスチック入りは置いてあるところが少ない印象
Nelson JOYYA 3.25% 1L
この3.25%牛乳は美味しかった~!濃い牛乳が好きな方におすすめ!1L プラスチック ボトル入り。
ガラス瓶入りのOrganic Grass Fed milk
ガラス瓶入りのオーガニック牛乳。しかもグラス フェド(=牧草のみを与えられた乳牛から採った牛乳)。

気になる値段は…高め

カナダでは「計画生産」、「輸入規制」、「価格支持」という3つの柱で自国の生乳生産を守っています。

カナダの牛乳の値段は高いのですが、国民が納得しているのは、隣国アメリカで行われている乳牛への成長ホルモン剤(rBST)投与をカナダでは法律で禁止していることから、カナダの人たちには「安全なカナダの牛乳をを支えるための対価」という思いがあるのだとか。

参考価格:(トロント市内のあるスーパーマーケットでの値段)1リットル入りで乳脂肪0%~2%のものは3.49ドル(約349円)、3.25%のものは3.69ドル(約369円)
(ブログの上部に値段付の写真があります)
ちなみに瓶入りのオーガニック製品などはもっと高くなります。

日本では当たり前のように冷蔵庫でいつもストックしていた牛乳ですが、カナダ生活中はちょっと贅沢品でした。

<乳製品のセール品には気を付けて!という話>
とあるスーパーマーケットで、賞味期限が翌日の牛乳が半額セールになっているのを見つけました!牛乳は高いので普段は買っていなかったのですが、あると便利なのでこれ幸いと買って帰ったものの、帰宅して開けてみると中身はドロドロ…。ヨーグルトのような酸っぱい匂いもしていました…。

購入したスーパーマーケットに持って行けば交換か返金をしてくれただろうと思いますが、たまたま徒歩25分ぐらいかかるスーパーマーケットに行った時(しかも7月の暑い時期☀)だったので、もう一度暑い中小一時間かけて行く気になれにずあきらめました…。

以来、乳製品のセール品には手を出さないことにしたわたしです。

カナダの賞味期限について書かれたサイト(カナダのサイト)を見ると、牛乳については「消費期限を過ぎても未開封なら1週間程度大丈夫」と書いてありましたが…。

東部の一部でしか売られていない「袋入り牛乳」

トロントのあるオンタリオ州等、カナダ東部の一部の州限定で、大きなプラスチック袋に入った4リットル入り牛乳が売られています。

カナダ東部でしか売られていない袋入り牛乳
カナダ東部でしか売られていない袋入り牛乳。一袋4リットル入り。

こんな大袋からどうやって飲むの?飲み切る前に傷んでしまわないの?と思うでしょう。

わたしもそう思いましたが、この大袋の中には小分けされた袋(一つ1.3リットル入り)が3つに分かれて入っているので、一気に大量の牛乳を開封するわけではないため、傷む心配はないようです。
(そもそもカナダの牛乳は賞味期限が約1か月程度とが長いということもあります)

一袋ずつこのようなピッチャーに袋ごと入れて、注ぎ口にあたる端部分をちょんと切って使います。

ミルクピッチャー。蓋つきもあります。
袋入りミルクを小袋ごと入れるミルクピッチャーがお店で売られているところ。下の方に蓋つきもありますね。

蓋はしなくて大丈夫?とまたまた心配してしまいますが、ピンチで止めたり、そのままだったり、その辺りはあまり気にしないようです。

ミルク・ピッチャーは大抵蓋なしで売られていますが、まれに蓋つきのものも見かけましたので、気になる人はこちらのタイプを使うと良いですね。

4リットル単位で買うと単価が安い、小分けされた袋を順に開封していくことで常に新鮮な状態のものを飲める、冷蔵庫内を占めるスペースが減っていく(プラスチック容器だと小さくならないので、中身が減っても大きく場所を取ったまま)というのが人気の理由だそうです。業者にとっては製造コストが安く済むという利点があります。

バンクーバー等、カナダの西部ではこのビニール袋入りの牛乳は販売されておらず、4リットルのプラスチック容器入りの牛乳が売られています。

逆にこのプラスチック容器はカナダ東部では販売が禁止されているそうで、見られません。これはアメリカで売られている1ガロン(3.87リットル)入りのプラスチック容器と同じようなものですが、カナダではメートル法を使っているのでガロンではなくリットル表示になっています。

ないはずの4リットル入りプラスチック容器入り牛乳があった!

オンタリオ州では、プラスチック容器での販売はないと聞いていたのですが、オンタリオ州ロンドン市の、とあるスーパーマーケットでプラスチック容器入りの牛乳を見かけました!

オンタリオ州においてはロンドン市とトロント市で、たくさんのスーパーマーケットを訪れましたが、プラスチック容器入りが売られていたのはここ1店舗だけでした。

English Lesson

・(米国)best by date/best if used by date/(英国)best before date 「賞味期限」→おいしく食べられる期限のこと

【表し方】
best by 29 DEC 2025 →「best by + 日付」
best if used by 29 DEC →「best if used by + 日付」
best before 29 DEC →「best before + 日付」

・(米国)expiration date/(英国)expiry date/(英米どちらでも)use-by date「消費期限」→安全に食べられる期限のこと

【表し方】
EXP: 29 DEC 2025 →「EXP:日付」
use by 29 DEC 2025 →「use by + 日付」

※年月日の記載方法はアメリカ英語とイギリス英語で異なります。特に「1~12までの数字」は月なのか日付なのか間違えると大変なので、その製品の製造国がアメリカ英語を使う国なのかイギリス英語を使う国なのか確認してから判断しましょう!

アメリカ英語:月/日/年 ← 日本と一緒!と覚えましょう。
イギリス英語:日/月/年