旅の持ち物を公開するよ~♪
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旅行前の支度が楽しかったのはいつ頃までだったか。
子どもの頃は確かに準備の時点から楽しかったのに、いつからか面倒くささが先に立つようになり、ぎりぎりまでパッキング(荷造り)しないこともしばしば。でも結局最後はやらなくてはならないのが荷造りです。できれば簡単に、素早く、もれなく済ませたいですよね。
そのためには旅の持ち物をリスト化しておくと便利です。わたしが普段海外へ行く時に使っている持ち物をまとめましたので、参考にしていただき、あなたにとって必要なものと不要なものを取捨選択して「あなたオリジナルの旅支度リスト」を作っておくと旅支度が簡単になりますよ♪
2024年5月19日
2024年6月4日追記
2024年7月23日追記(暑さ対策)
- 基本の持ち物
- パスポート・ビザ
- 現金(日本円+現地通貨)
- クレジットカード(複数枚)
- スマートフォン2台と充電器
- インターネットにつなぐ手段
- モバイル充電器
- プラグ変換器
- メガネ・コンタクトレンズ
- 薬
- 着替え
- 下着(靴下含む)
- 靴
- 洗面用具
- 化粧道具
- ヘアケア関係
- 洗濯用洗剤・洗濯ばさみ・食器用洗剤・食器洗い用スポンジ
- ポケットティッシュ・ウェットティッシュ・トイレットペーパー
- 防ダニシート
- 海外用財布
- 消毒用ジェル
- ビニル袋・シール付き袋
- スリッパ(2種)
- 小ぶりのバッグ
- 予備のバッグ
- ストール・羽織物
- 水筒
- イヤフォン
- 雨具
- タオル
- クリアファイルと必要書類一式
- ノート・筆記具
- お菓子
- お茶・コーヒー
- 携帯用カトラリー
- ラップ
- お土産リスト
- 本
- 現地の人へのおみやげ
- スーツケース用ベルト・カギ
- その他
- 基本の持ち物編でした!
- 講師について
基本の持ち物
旅の日数が短期か長期(2週間以上)か、1か所に滞在するのか移動しながらの旅かによって持ち物が異なりますが、まずはどちらの場合にも共通する持ち物を「基本編の持ち物」としてご紹介します。
パスポート・ビザ
何はなくとも、パスポートだけは必ず持って行きましょう!日本のパスポート所持者はビザなしで渡航できる国が世界一多いという幸運に恵まれていますが、ビザが必要な国もあります。それらの国に渡航する場合は事前に取得しておいてくださいね。
外務省HP ビザ免除国・地域(短期滞在)
あとはお金の工面がつけば最低限の支度はできます。
現金(日本円+現地通貨)
幾ら用意するかは旅の目的と訪問地によります。
最近は現金がほとんど使えない場所(2023年に訪問した街で言うと英国のロンドンとカナダのトロントは、訪れた99%の場所で現金は使用できませんでした)もありますので、事前に現地事情を確認し、現金がほとんど使えないようであれば両替は不要。コーヒー1杯買うにもクレジットカードだけで事足ります。
ただ、そういった都市でも、例えばロンドンであれば空港のカートやチップ制の公衆トイレ、トロントであればラウンドロマット(日本でいうコインランドリーのこと)ではコインしか使えないということがあるので、実際は少し小銭があると安心ではあります。
あと、わたしがうっかりしがちなのが、帰国直後に必要になる日本円を持っておくことです。空港からリムジンバスに乗るのであればクレジットカードが使えますが、電車で帰ろうとした時にICカードのチャージ残金が残りわずかで、券売機ではチャージにクレジットカードは使えず、あせったことがありました。結果的にはぎりぎり足りたので事なきを得ましたが、少なくとも帰国後に使う交通費分の日本円を持っておこうと思いました。(アプリを使っている人やオートチャージを申し込んでいる人はクレジットカードでチャージできると思います)
一方で、現金を持って行った方が良い国もまだたくさんあります。
両替をするのであれば、ざっくり①日本国内、②現地空港、③現地市内という3か所が考えられます。どこで両替をするとレートが良いかは通貨によって違うので、訪問国の事情を日本国内にいるうちにガイドブックや口コミなどで調べてみてくださいね。大抵の場合、日本国内より現地の方がレートが良いですが、アメリカドルやユーロなど日本国内でたくさん流通している通貨の場合は、日本国内で両替してもレートは悪くないという傾向があるようです。現地空港と市内で大差なければ空港で両替する方が、行動する上でも、安全上も良いと思います。
また、現地通貨を用意する場合、自分のクレジットカードを使って現地のATMでキャッシングをし、帰国後すぐに繰り上げ返済すると両替の手数料よりも安く済む場合があります。利用する場合は、日本にいるうちに自分のクレジットカードのキャッシング可否、キャッシング可能金額、繰り上げ返済の可否をカード会社に確認してみてください。ただしキャッシングは同じ国においても場所によって出来ないことがあります。入国時に到着した空港(国際空港)ではできることが多いと思いますので、まずは到着時に空港で試してみることをおすすめいたします。(2024年2月~3月にフィリピンへ行った際、マニラ空港のATMではキャッシング可能でしたが、同じカードがミンダナオ島ダバオのショッピングモールのATMでは使えませんでした!)
クレジットカード(複数枚)
1枚だと決済出来なかった時(原因不明で使えないことが海外ではよくあります)に困るので、少なくとも2枚は持っていきましょう。わたしは短期でも3枚、長期の場合は海外旅行保険発動のためにも4枚は持って行くようにしています。また、クレジットカードのブランドは海外に強いブランドを2種類以上組み合わせて持って行きます。わたしはVISA+VISA+Masterが基本形。海外では、ハワイや東南アジア等一部を除いて、特に欧米ではJCBは使えないことが多いので注意!(2023年カナダにおいて、海外旅行保険を発動させるためにJCBカードを交通費に使いたかったのですが、使える場所がなかなか見つからずに苦労しました💦日系の旅行会社でも使えず🙅。最終的にはFlixBusで使いました。)
【FlixBusについて】
FlixBusとはドイツのミュンヘンに本社を持つ中長距離バス会社。安くて路線が充実しているのは良いのですけど、キャンセル時や変更時の差額の返金はなく、次回乗車時の運賃に充当するための自社バウチャー発行(期限1年)なんですよ。
わたしもバウチャー持っていたのですが、コロナの渡航制限中に期限が切れてしまい…。コロナ期間で渡航ができない時期に迎えた期限だったので延長を依頼してみたのですけど「No」の1点張りで、対応に不満を感じたので本当はもう使いたくなかったのですけどね。
スマートフォン2台と充電器
現役のスマートフォンとその充電器はもちろんのこと、一つ前の型のスマートフォンも予備として持って行きます。予備のスマートフォンは通信キャリアと契約していませんが、メインのスマートフォンを紛失したり盗難にあった時に現地のSIMを入れれば使うことができますし、そうでなくてもメインのスマートフォンの充電が少なくなった時(旅先では写真をたくさん撮るので丸1日は持ちません)に写真・動画の撮影をすることができるので便利なのです。
また、スマートフォンは肩や首にかけられるストラップ付のケースに入れておくと手が空くので便利です。ケースにカードを数枚入れられる仕様だと尚便利です。
価格:1980円 |
インターネットにつなぐ手段
何らかのインターネットにつなぐ手段を用意しましょう。
代表的なものとして①SIMカードを購入、②モバイルWi-Fiをレンタル、③海外ローミングがあります。いずれも訪問する国で使えるものを用意してください。①は現地で購入することもできますし、日本で購入しておくこともできます。ただしフィリピンのように使用するには登録が必要な国もあり、その場合は現地についてから業者に任せるのが確実でラクです。②は旅行前に自宅に届けてもらうか、空港で受け取ります。③はキャリアによっては高額になってしまうので、事前に自分の契約しているキャリアを海外で使う場合の料金や使い方を必ず確認してくださいね。
わたしは2023年5月から楽天モバイルを使っており、楽天モバイルの場合は特に手続きをしなくても(自分で簡単な設定はする必要があります)海外でローミングでき、しかも国内で使用する場合と料金が変わらないのでSIMやモバイルWi-Fiを用意する必要がなくなりました♪
☟楽天モバイルの海外使用レポート☟
モバイル充電器
行動時間が長い日など、充電が1日持たないことがあります。旅先でスマートフォンを使えなくなると、下手すると帰り道がわからない事態になるので、要注意!
多少荷物は重くなりますが、旅先ではモバイル充電器を持って歩いています。ただし仕事で外出する場合はラップトップ(PC)を持ち歩いていますので、PCに常時スマートフォン充電用のケーブルを差しておき、移動中等にこまめにPCから充電するようにしています。PCからの充電は容量が多いので充電器のバッテリー切れを心配することなく、かつ高速に済ませられるという利点もあります。(軽いPCが欲しい…)
プラグ変換器
1台で9種類のプラグ形状に変換できる電源変換アダプタを二つ持って行っています。
最近はUSBポートがついているマルチアダプタもあるので、これから購入する方はそういったタイプを検討されてみては。スマートフォンの高速充電ができるそうですよ☟
価格:1780円 |
電圧については、元々電化製品を購入するときに海外仕様電化製品を買うようにしているので、変圧器は持っていきません。
【海外仕様電化製品とは】
海外仕様電化製品とは「100-240V対応」と表記のあるものです。100Vと記載してあるものは日本国内仕様なので海外で使用するには変圧器が必要になります。
また、ドライヤーのようにモーター内蔵のもの、電気ケトル・アイロン・炊飯器のような熱を発生する製品は、消費電力の3倍以上の容量のある変圧器が必要だそうですので、要注意!
メガネ・コンタクトレンズ
メガネはケースも必要ですね。
薬
常備薬がある人は常備薬、普段薬を飲んでいない人も、鎮痛(解熱)剤・胃腸薬・傷薬・虫よけとかゆみ止め・絆創膏ぐらいは持っておくと良いと思います。
【万能オイルについて】
虫よけとかゆみ止めは東南アジアで売られている万能オイルを持って行きます。これはシンガポールに住んでいた30年前から愛用しているもので、基本的に東南アジアの国であればどの国でもその国ならではのオイルがあるので、見つける度に購入しストックしてあります。
東南アジアへ向かう人はドラッグストアで探してみて!
わたしは加えて点鼻薬・のどスプレー・トローチという3点セットを機内持込荷物に入れます。飛行機に乗っている間に鼻が詰まると中耳炎になりかねない(客室乗務員時代に、それで航空性中耳炎になった経験あり。もうあの激痛は御免被りたい💦)ので、その予防のために点鼻薬、のどが弱いので乾燥している機内でのどが痛くなった時のためにトローチとのどスプレーを持っている、というわけです。
ふだんは薬を極力使わないようにしているのですが、この3点セットだけは飛行機に乗っている間に効かないと意味がないので速効性のありそうなものを選んでいます。(例:点鼻薬には15分くらいで効果が出る血管収縮剤の入ったものを選ぶ等)
【重要】薬を使う、使わないの判断およびどの薬を選ぶかは人によって考え方の違う部分だと思いますので、下記にわたしの選ぶ薬剤を参考として一部ご紹介してはおりますが、あくまでもご自分の考えでお選びいただき、必要に応じて医師の判断を仰ぐこともご検討いただけますようお願いいたします。
【トローチについて】
CPC(セチルピリジニウム塩化物水和物)が入っていて殺菌成分のあるトローチを持って行きます。
セチルピリジニウム塩化物水和物が入っていて入手しやすいのはこちら「ヴイックス メディケイテッドドロップ」☟
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のどスプレーの選び方基準
・細菌やウイルスの殺菌→ヨード系
・喉荒れ・炎症・痛み・口内炎→アズレンスルホン酸ナトリウム
・声がれ→セチルピリジニウム塩化物水和物
※セチルピリジニウム塩化物水和物はのど飴として「ヴィックス」を選べば良いのでここでは割愛
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